それから、 一見プラスに見えるものも、
意外と障害になります。
うまくやるぞ、という意識
も緊張を生みますし、
もっと●●しなきゃ! がんばるぞ!
これらも、とても経験上、とっても危険です。
でも、わかっているけれど、どうしてもそうなってしまう・・・という方も多いのではないでしょうか。
もちろん、いったんセルフ1が不安を語り始めると、
もう際限も無く続いていき、誰にもとめられない。。。
車の運転で考えてみます。
まだ免許を取ったばかりの頃って、道を走るのすごく怖いですね。
左右の空きはどうなのか、スピードは?ハンドルの切り具合は?安全は? ・・・
考え始めたら不安は雪ダルマ式に大きくなり、ふらついたり、
アクセルを踏む足の力もぬけ、
後ろからクラクションで催促される。 。。。
なんて体験されたこと、みなさんも昔1度はありますよね?
でも何年もたてばもうそういうことはありませんね。
普通に普通の道路を走る分には、それほど不安も感じないですみます。
経験から学んだことがスムースに車の運転をさせてくれるのだと思います。
(こういうのを、暗黙知、といいます)
ココで問題なのは、
経験から学んだことの内容、つまり、データの質だ、
なのだそうです。
良いことであれ、自分を邪魔することであれ、
セルフ1の言うことに気をとれらていると、
せっかく、今、体験していることからの
データ収集がおろそかになってしまいます。
集まったデータも質の悪いものにってしまいますね。
今体験している、貴重なこの瞬間。
この時に、 いかにセルフ1を黙らせて、
セルフ2を働かせるか。
ここにつきるのかな~と思います。
とはいえ、実はセルフ2にも、問題が。。。 続きはまた!
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