まず最初にレオポルトモーツァルトの言葉を
ご紹介しましょう。
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「演奏者は、良い音楽の良い演奏をするために、
必要なすべてのことを
演奏する前に考えなくてはなりません」
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みなさんは、練習をどんな風にされていますか?
そもそも、練習するって、何をすること???
を考えてみたいと思います。
よくあるのは、
楽譜を必要な最低限のことを見たら、
とにかくさらう!
たくさん時間をかける!!
難しいところはやれるまで!たくさんやる!!!
というパターンではないでしょうか?(苦笑)
[ステップ1]
まず楽譜を読む!
ここをなくして、弾き始めるのは、
レシピもなく、料理を始めるようなもの?
いえいえ、楽譜、見てます!
という声が聞こえてきそうですね。
でも、案外、音符しか見てないのでは?
私も、よくそうなるので、
よくわかります。
半ばできる頃になって、ようやく、
あ!アクセント> ついてる!とか。
あれ?この音ちがーう!
とか。
この言葉の意味は???
さあ。。。(苦笑い)とか。
私は高校生の頃、
レッスンで、初見でエチュード敢行!
という実績の持ち主ですから^_^
読譜をそこそこに、
楽しく演奏するの大得意でした。
その頃の先生には、
雰囲気は出せてるんだけどね。。。
(なんか完成度低いんだよね〜という影の声)
というコメントを何度いただいたか。
その頃の私は、
練習って何をするのか知らずに、
嫌い!と思い込んでました。
これって、学校の勉強、嫌い!
と言ってるのと同レベルですよね。
練習って、
「自分らしい良い音楽」
を創るために、必要なステップをふんでいく
ってことだと今は思っています。
だから、
だんだんわかる、
だんだんできる、そのプロセスが
楽しい!のです。
何時間練習した?
何回やった?
の前に。
まずは、楽譜を読みましょう!
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読む、とは、
声に出して読む以外に
意味を理解する
察する
という意味があります。
楽譜を「読む」と、
毎回「気づく」ことがあります。
今日も、バッハを弾きながら、
ほ〜!すごい。
と思う発見がありました。
作曲家への尊敬の念も浮かびますし、
すると、不思議とやりたい思い、
アイデアが湧いてきます!
昔の私にしてみれば、これ、奇跡です。
この楽譜の読み方、今回
オンライン講座にまとめることで、
自分の練習の質がすごく上がった事を
感じています!
1ランク上の楽譜の読み方ができると、
演奏にも自信と説得力が付きます。
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次回は、
練習のステップ2
お楽しみに!
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