先人たちから学ぼう!

楽譜に作曲家が 
なかったこと。 
なかったこと。 
 
この二つも、楽譜を読む前に、
ぜひ、 知っておきたいことです。
 
特に、書かなかったこととしては、
その時々の演奏習慣。 
これは、によっても違いますし、 
時代によっても違います。 
  (18世紀になっても、そもそも、国、
という概念がない!地域もあったのです(笑))

演奏家が、アーティキュレーションや装飾を、
即興的につけていくのが当たり前だった
時代の楽譜には、スラーがほとんど書いてない。。。
その当時はあたりまえ、だったので、
わざわざ書いてないのですね。
 
表現したいもの
これは、作曲家によっても変わりますよね。
装飾などは、バロックの時代は、
それぞれの作曲家が「一覧表」を書いて、
こんな風に演奏をと伝えてくれていますので、
わかるから、ありがたいですね!
 
でも、なかなか、演奏する私たちが努力しないと、
知ることができないものは、たくさんあると思います。
 
もし、ほかのことについても、
昔の作曲家が、こういう時はこうしてね、 
とか、こういうのが良い演奏だよ、 
と教えてくれるような本があったら? 
 
読みたくないですか? 
 
その代表的なものが3冊あります。 
 
どれも、最近、新しい訳本も出版され、
日本語で手軽に読むことができます^_^ 
 
そのうちの一つ、
C.P.E.バッハの書いた、 
「正しいクラヴィーア奏法」については、 
サイトでも書いていますので、 
まだの方はそちらもご覧くださいね。 
 
古い時代の人の書いたことだから、 知らなくても。。。 と思われる方もいるかも? 

でも、 この本を、
 
ベートーヴェンや、モーツァルトが 教科書がわりに読んでたと聞いたら? 
 
ちょっと興味がわきませんか? 
 
ぜひ、 この機会に。 
 
持ってる人は、久しぶりに手にとってみる!
なんてしていただけると、嬉しいなあと思います。 
もし、買ってみよう!
と思われた方は、下のリンクからどうぞ~
このような歴史的な本が、日本語で読める、
幸せを感じますね♪
 
感想、質問など、なんでもいただければ、
喜んでお返事いたします!
 
それでは、また!!