インナーゲーム♪二人の自分

「インナーテニス」という本、
ご存知でしょうか?

ティモシー・ガルウェイが書いた、
ある意味、コーチングのバイブル
と言われている本です。
 
いまは、新インナーゲームという名前になっています。
折に触れ、読み返す本、
というものがありますが、この本もそう。
 
人が、
【望むようにパフォーマンスできる
自分になる】ために、
 
何が大切なのか、どうすればいいのか、
何度も読み返しては、
新しく「あ、そう言うことか!」
のような気づきが得られる本です。

スポーツだけでなく、音楽も、
いかに
【本番で、そのとき最高の自分の力を発揮する】か、 
 
いかに、短い時間で、 集中して
【質の高い練習】をして上達するか、
という問題は、
 
演奏する立場でも、教える立場でも
同じですよね^ ^
なので、
これから、何回かにわたって、この本の内容を中心に、
自分なりの【効果的な練習法】
について書いてみたいと思います。

キーワードは、
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自分の中の「二人の自分」
をマネジメントする
 
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え?自分って、1人じゃないの?
 
そうなんです!
 
自分の中に、いろんな自分がいる。
(これは、脳の仕組みからも言えることですが、
これについてはまた別の機会に)
 
自分の中の2人の自分が葛藤してたり、
戦ってたりすると、
当然良いパフォーマンスはできません。
 
ガルウェイは、この2人の自分を、
シンプルに
 
セルフ1
セルフ2
 
と名付けています。
 
 
ガルウェイは、テニスのコーチです。
まだコーチングには馴染みのない方も
おられるかもしれませんが、
第3者のコーチがやってくれることは、
 
セルフ1と、セルフ2を
それぞれの役割を果たし、
協力させるための対話のサポート
とも言えます。
 
これは、モチベーション理論にも
つながります。
 
自分の中の対話の良し悪しで、
自分も思ってなかったような自分の能力を
発見したり、パフォーマンスができるなら?
 
ちょっと興味が湧きませんか?
 
次回まで、
自分の中でどんな対話が起きてるか?
または、どちらかが一方的に喋ってないか?
ご自身と向き合ってみてくださいね^ ^
 
ちなみに、
切り口は違いますが、

田坂広志さんの、
「人は、誰もが多重人格」
誰も語らなかった『才能開花の技法』
 
と言う本も面白いですので、よかったら
読んでみてくださいね。

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