速さに関する言葉

tempo


速さ、というと、まずは Tempo という言葉が浮かびますね。

 

拍子とテンポ、それは、

作曲家が最初に曲を書く時に選ぶ要素の一つですね。

 

ただ、どんなテンポで弾くのか?

案外わからない言葉の方が多い事ないでしょうか。


たとえば、 レント、アダージョ、ラルゴ、グラーヴェ・・・

これらを、みんな「遅い」でくくってしまっては、

いったいどういうテンポで曲を弾いたらいいのか、全然わかりませんよね。


 

テンポ って何でしょう?子ども達に聞くと、

「速さ」と言う答えが圧倒的でした。

 

イタリア語では テンポとは、天気、気分、という意味があります。


che tempo fa oggi? (ケ テンポ ファ オッジ?)

今日の天気は?


さわやかないい天気だと、足取りも軽く、

いい気分になりますし、天気が悪いと、

気分も思わず重たくなったりしますよね。


つまり、楽譜の一番最初に書いてあるイタリア語の意味を知ることは、

曲の性格を知り、テンポを考えること。


レントと書いてあるから、遅く!ではなく、

「こういう気分」だから、遅くなったり、速くなったする、

ということを、きちんと生徒にお話できるようにしたいです。


拍子もまたしかり。何拍子なのか、

1拍となる音符が何音符なのかによって、

曲のテンポ、性格が変わる!んですね。


リズムとははイタリア語でritmo 鼓動 

という意味もあります。

 

まさに、リズムは音楽の「命」最初に新しい曲に生徒に取り組ませるとき、

私たちは、その曲を弾く生徒と、十分に語り合っているでしょうか?